ワーキング・ホリデー解説ガイド


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●現地の就学 ・ 就労状況●


フランス国内の失業率は8.8%(2007年1月現在)という状況です。以前より改善されたとはいえ、現地の人にとっても厳しい状況にあり、ワーキング・ホリデーの渡航者に対しても楽な状況ではありません。
しかしそんな状況下でもパリは世界的な大都市ですので、仕事のチャンスに恵まれています。日本人観光客が多いため、それに関連するレストランや商店、土産物店など、また日系企業の進出も盛んですので、系列のオフィスでの仕事のチャンスもあります。仕事を探す場合、日本人向けの書店や食料品店に設けられた掲示板には最新の情報が掲示されるため、有益な情報が集められます。また現地で発行されている日本語情報誌や日本語新聞などにも募集広告が頻繁に掲載されています。他の地方都市の場合、情報収集が難しいのですが、日本食レストランや土産店などは各地に点在していますので、思い切って問い合わせてみるのも手でしょう。
実は、フランスは「コネ」が重要視される国でもあります。就労や就学に日数制限がないので、働いたり学びながら、しっかりと人とのつながりを築き上げれば、思わぬ人が予想以上にいい条件で仕事を紹介してくれたり、一般には募集をしない仕事が見つかったりします。こればかりはコツがあるわけではないので難しい問題ですが、そういった状況を踏まえ、しっかりと現地で信用を築き上げることも滞在を充実させる術であるわけです。


    ●体験談●


    「よく『フランス人は英語を話してくれない』とか『フランス語だけで旅行者に嫌がらせをしている』などといいますが、実情は違いますね。実際は半数以上の人がフランス語しか話すことができない、という数字が統計でも表されているのです。ですので、生活や仕事はもちろん、フランス国内での旅行を充実させるためにも、最低限のフランス語は使えた方がいいでしょう。流暢なフランス語は必要ありませんが、現地の言葉であるフランス語を少しでも話せれば、現地の人との距離はかなり縮まりますね。『英語でもなんとかなる』って思ってくる人が多いようですが、渡航前からがんばってフランス語を覚えてきた方がさまざまなことがラクに進みます」

    「フランスは日本以上に『コネ』や『人づて』が重要視される国なのです。思った以上に保守的で、仕事や住むところも信用ある人に紹介してもらうと、格段に違ったものになるんです。ですので、しっかりと信用を得ることが大事でしょうね。わたしは職務経験を得たいためにインターン・シップの制度を利用したとき、初めは顔が利くエージェントに斡旋してもらって仕事に就いたのですが、紹介先での仕事を認められ、そこの上司に新しい仕事先を紹介されました。条件的によくなったことはもちろん、自分がやりたい仕事に近づけたので、本当にうれしかったです」


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