ワーキング・ホリデー解説ガイド


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●資格●


イギリスでのワーキング・ホリデー・ビザは「ユース・エクスチェンジ ・ スキーム」(YES) という名称で呼ばれています。年間400人の人数に限られており、年齢制限は18歳から25歳までと厳しいのですが、非常に人気が高いビザです。なお、申請時に25歳までに申請できなかった理由などを書き添えれば、30歳以内の人も特例として申請が可能です。毎年1月上旬から中旬かけて、募集要項が発表され、2月中旬までにハガキで応募を受け付けています。その後、ハガキでの応募者に対して抽選がおこなわれ、この抽選に通った人を対象に3月中旬から下旬の間に東京の英国大使館で審査がおこなわれます。
発給対象の400人が確定されるまで審査がおこなわれますので、3月30日までに大使館からの連絡がない場合、選抜に該当しなかったと考えなくてはなりません。通常、審査は書類のみですが、審査過程において面接がおこなわれることがあります。大使館からは公表はされていませんが、全員あるいは一部の対象者など、年度によって異なるようです。なお、過去の面接では、通訳が同席しての日本語での面接がおこなわれているため、語学力を求められる面接ではないようです。


    ●滞在可能日数●


    イギリス入国日より1年の滞在が可能です。なお、ワーキング・ホリデー・ビザはマルチプル・ビザ(数次ビザ)ですので、有効期間中は出入国が自由にできます。ビザ申請が許可されたあとは、1年間の有効期間があり、有効期間内であればいつでも渡航可能です。ワーキング・ホリデー・ビザでの滞在終了時には、かならず英国を出国しなくてはなりません。同ビザでの滞在延長はできませんし、他のビザへ切り替えることもできません。

    ●ルール●


    基本的に休暇を目的とした滞在なので、就学、就労、共に制限が加えられています。
    就学に関しては、6ヶ月以上のフルタイム通学は認められていません。通学が主目的の場合は学生ビザの取得が必要であり、ワーキング・ホリデー・ビザでは入国が認められません。
    就労に関しては、「休暇に付随的な就労」であれば認められています。滞在期間の50%、もしくはそれ以下の期間の間、フルタイムの仕事に就くことが可能です。なお、週25時間以上の就労を「フルタイム就労」と解釈します。週25時間未満の「パートタイム就労」であれば、滞在期間の50%以上の間、就労することが認められています。ただし、プロのスポーツ・パーソンや起業家など、専門的な職業に就くことは認められていません。なお、滞在中、ボランティアをベースとした公認チャリティ行事など、無給の仕事をおこなうことは可能です。就労する場合、地域の税務署への通知義務を負いますので、注意が必要です。


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